診療方針
当院は、心療内科・精神科・老年精神科のクリニックとして、お若い方からご高齢の方に至るまで、鬱病(うつ病)、適応障害、不眠症、社会不安障害、物忘れ、認知症など、現代社会においてよく見られる心のお困り事について、幅広く診療いたします。
また生活保護の方や、自立支援の方の診療もしておりますので、お困りの方はご診療下さい。
自立支援医療制度について
当クリニックでは、自立支援医療制度の「精神通院医療」(公費)をご利用になれます。
自立支援医療制度は、精神疾患のために継続的に通院による治療を受ける場合の医療費の負担軽減を図る制度です(※所得制限があります)。
受付にて保険証と一緒に自立支援医療受給者証をご提示ください。
以前の医療機関でご利用なさっていた場合は、事前に指定医療機関の変更の手続きが必要です。
生活保護受診について
生活保護は、病気や老齢、離婚や失業などさまざまな事情で生活に困ったとき、不足する生活費を補うことにより、最低限度の生活を保障し、自分の力で生活していけるように援助する制度です。
生活保護の受給中は、国民健康保険証や後期高齢者医療被保険者証、障害者医療証、ひとり親家庭医療証、乳児医療証などは使えなくなりますが、保険の範囲の治療については、生活保護法の指定医療機関で、無料で受診することができます。
指定医療機関以外で治療を受けた場合は、医療費の実費を全額自己負担する場合があります。
当クリニックは生活保護法の指定医療機関になります。
地区担当員に傷病届を提出すると、生活福祉係の窓口で医療券が交付されますので、それをお持ちになって、ご来院ください。
急病のときは、窓口で生活保護を受けていることをお伝えください。その後、できるだけ早く地区担当員に届け出てください。